転職の心構え、爆速で活躍できる人材になれる4つの方法

はじめまして。大企業からベンチャー企業へ転職し、爆速でキャッチアップをしているドーパマンです。

現在転職活動を終え、無事に内定を獲得することができた皆様。

未経験の世界への転職で不安な方も多いかと思います。

今回はそんな方の為に、転職先ですぐに活躍する為の「心構え」をご紹介したいとも思います。

実はこの「心構え」が転職が成功するかどうかの明暗を分けるのです。
転職は最初の3ヶ月ですべてが決まるといっても過言ではないほど大切な期間です。

え、最初の3ヶ月は研修的な期間だから成果を出さなくても良いんじゃ無いのと思った方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

しかし、これは大間違いです。

よく転職をしてすぐ、「前職はこうでした」と発言する人は転職先では成長できないと言われます。

過去の成功体験を捨てられない人は転職先で活躍できないだけでは無く、職場でも嫌われる人材になります。

過去成功したので、このやり方で進めましょうという考え方は「現場が違うのに同じ考え方をするな」と一蹴される可能性大です。

「郷に入っては郷に従え」といった「心構え」的な様子が転職後、企業で職場に馴染む為には必要なのです。

ただ本記事では、「言葉遣いをキチンとしましょう」といった心構えはご紹介しません。

私が転職してから様々な方々の入社を目にして、「キャッチアップが速い人」と「そうでない人」の特徴をいくつも見てきました。

今回はその知見を元にこれから転職する方々が非常に素早くキャッチアップし、転職を成功に導く為のコツをお伝えしていきたいとも思います。

本記事をオススメしたい方
・これから転職先で新しい仕事がスタートする方
・転職先でうまくやっていけるか不安な方
・転職後、爆速で活躍したい方

転職の心構え、爆速で活躍できる人材になれる4つの方法

1. 先輩社員の模倣に徹する

皆さんは「守破離」という言葉をご存知でしょうか?

守破離とは、剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

どんな職場でも先輩の真似をして「キャッチアップ」するのが基本だと思いますが、転職してすぐはこの模倣をいつも以上に重視してください。

例えば今まで職場でPCを使ってこなかった方は、新しく様々なツールやサービスを活用してビジネスをしていくことと思います。

その際自分で必要なツールをその都度選択して活用していたのでは爆発的に成長することはできません。

例えば一日かけて先輩のPC設定と同じ様にしてもらう為に時間を設定するくらいの「心構え」が大切なのです。

これは他の物事でも同様です。

例えばセールスの方であれば、転職をして最初は商品の理解を深める為に先輩の商談に同行したりする機会もあるかと思います。

その際、先輩のセールストークを全て録音してください。

一言一句間違えない様に模倣できる様になってから、自分なりの型を身につけて、巣立つということを意識しましょう。

模倣に徹することで、これまで先人が施行錯誤の上に完成させた一番良い型を素早くアウトプットすることができる様になれるのですから、これ以上効率の良い方法はありません。

2 共有されている情報は全て目を通そう

転職して最初は、「とにかく共有されている情報を拾いに行く」という心構えが何よりも大切になります。

どんなに優れたビジネスマンであっても情報が無ければ優れた意思決定を行うことは難しいです。

「知らないことでつく差をいかになくせるか」が勝負です。

情報の非対称性が激しすぎると、どんなに仕事のできる人間であっても情報の多いビジネスマンに勝つことができず、比較された際に仕事のできない社員だと思われてしまう可能性もあります。

最近ではITツールのおかげで非常に情報を取得しやすくなっていますので、そんなに情報収集で苦労することは無いでしょう。

例えばチャットツール。チャットには様々ナレッジが蓄積されており、これまでのやりとりが全て公開されている為キャッチアップにはうってつけのツールです。

分からない単語や、指摘事項を事前に頭にいれて置くだけで業務の効率は格段に上がります。

※もし、社内にそういった情報が無い場合はこれから入社してくる方の為にも情報を蓄積しておきましょう。

3. 最初の3ヵ月は仕事にフルコミットしよう

転職して3ヶ月は慣れない業務や、キャッチアップする事も多く非常に大変な時期です。

ですが、ここで疲れたからといって、休日を謳歌したり、帰宅してから何もしないということだけは絶対に辞めましょう。

なぜなら最初のスタートダッシュであなたの今後のキャリアが決まってしまう為です。

この人は「仕事ができる人」・「キャッチアップの早い人」といったイメージを付けることは今後、社内で仕事を進める上で非常に大切になります。

入社して最初の時期は様々な人が気にかけて下さる時期です。非常に注目されているという意味では、活躍することで大きな信用を積み重ねるチャンスです。

社内で円滑に仕事を進めていく為には、「信用」が非常に大切です。「信用」を積み重ねないと「良い仕事」は回ってきません。

「仕事の報酬は仕事」とはよくいったもので、仕事で成果をあげている人のところには不思議と仕事が集まってくるもの。

転職して3ヶ月はやりたいことは我慢して、仕事にコミットするという「心構え」はしっかり持っておきましょう。

4.社内コミュニケーションを活発にとろう

転職して3ヶ月は「社内でのコミュニケーション」に貪欲になってください。

仕事を進める上でチームメンバーとの関係の質はすごく大切です。

例えば知りたい情報があった時、社内で詳しい知り合いがいるかどうかはキャッチアップ速度を高める上で非常に大切な要素になります。

仕事をお願いしようと思ったが頼める人がいないという状況だけは避けましょう。

最初の一ヶ月はほぼ毎日ランチの時間を、誰かと過ごすことに注力しましょう。

その際ランチをした方の特技をメモしておいて、〇〇さんは〇〇が得意だから、〇〇について相談をする時は〇〇さんにしようと認識しておくことがベストです。

人見知りでそんなに積極的に声をかけられ無いよという方もここは踏ん張りましょう。

人間は初対面は緊張するものの、複数回面談を重ねるうちに慣れてくるものです。最優先事項は単純な接触回数を増やすことです。

「中々勇気が出ないよ」という方は、業務の様な形で、最初にメール等で手当たり次第招待を送っておくことをオススメします。

こうすることで、ランチに誘うのが面倒臭いといった状況を避けることができます。

転職して3ヶ月は「多くの社員とコミュニケーションをとる」という心構えは大切にしましょう。

「転職の心構え」を大切にしよう

スタートダッシュを間違えると、最悪の場合早期退職へと繋がってしまう可能性もあります。

転職先に馴染むことが出来なかったり、良い仕事を任されなかったりと最初の3ヶ月の行動が非常に重要になります。

上記ご紹介した「転職の心構え」を参考に転職先で良いスタートダッシュを切りましょう。

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