転職オススメ業界がIT業界である4つの理由

転職オススメ業界

今自分のいる業界は将来性がないなぁ〜転職したいけど、どの業界に行けばいいんだろうか〜

はじめまして。新卒で入社した大企業を2年半で退職し、働き方がとっても自由なITベンチャーへ転職をしたドーパマンです。

苦労して新卒で入社した企業の将来性が怪しい事に、入社してから気がつくことありますよね。

私も入社してすぐ新卒で入社した企業の雲行きが怪しくなり、将来について悩む日々がありました。

すべては「自分の勉強不足のせい」・・・

次は失敗したくないと必死で情報収集をしているのではないでしょうか?

今回は、大企業を退職するまでにかれこれ、1年以上も情報収集に費やした私が、今後転職するべき業界をお伝えいたします。

こんな方にオススメの記事

▶︎今後成長する業界で働きたい
▶︎転職するべき業界を知りたい

私が「転職をオススメする業界」とはズバリ今後需要が拡大していくIT業界です。

業界全体が拡大している企業は、今後の事業の拡大に伴って、人材の需要が拡大するので市場価値が上昇していきます。

転職オススメ業界がIT業界である4つの理由

みなさまは現在、日本にどのような業界があり、どの業界が成長しているのかご存知でしょうか?

様々な定義があると思うので調査会社によって差はあれど大分類でみると全部で19業界が日本には存在しています。

◇業界大分類19業界◇

建設 / 不動産 / エネルギー / 石炭・鉱石採掘 / 素材・素材加工品 / 機械・電気製品 / 輸送機械 / 食品 / 消費財 / 医薬・バイオ / 中間流通/  小売 / 外食・中食 / 金融 / 運輸サービス / 広告・情報通信サービス / 消費者サービス / 法人サービス / 公共サービス

売上高増加率が高い業界はどこ?

では単年でどの業界が一番成長しているのでしょうか?

実は、日本において業界全体の売上の成長率は高かったのは、「石炭・鉱石採掘」でした。

しかし上記の業界は間口が狭いですし、あまり求人も見かけません。

また、石炭や鉄鉱石が好きなら良いですが、エネルギー系は航空業界同様、専門的なので、あまり興味がない人は潰しが効きにくくなるので、気をつけた方が良いです。

今回オススメしたいIT業界は売上高成長率が第1位ではなく第2位なのです。

売上高成長率第2位の業界

売上高成長率第2位の業界とは「広告(デジタル)・情報通信業界」です。

業界全体の売上高成長率が「9.1%」と非常に高い業界です。

さらに下のセクターまで見るとインターネットメディアやネット広告等、最近世間を賑わす成長著しい業界が盛りだくさんです。

ではなぜ、広告・情報通信業界(IT業界)がオススメなのでしょうか?その理由をい4つのポイントに絞って解説いたします。

転職でIT業界をオススメする4つの理由

1. 比較的間口が広い

市場価値を高めることができ、ネームバリューもあって高待遇な企業に入社することができれば非常に良いのですが、間口が狭いという欠点があります。

戦略コンサルや投資銀行は非常にスキルが身につく上に高待遇ですが、そもそもの入社へのハードルが高いのです。

私も上記業界の求人を探しましたが、求人が表に出ていることは稀です。

一方、IT業界は非常に間口が広いです。

サービスの移り変わりが早いため、一気にサービス拡大をする為に未経験であっても大量に採用するのです。

その為求人が豊富で、就職活動に無駄な時間を割くことなく転職することができます。

成長につながらない転職活動に時間を割き続けるよりも有益だと思います。

また、この部分は企業によるとしか言いようがありませんが、間口が広い割に経験できる業務内容は市場価値を高めることができる内容の求人が多いように思います。

時代が急速に変化する時代の中でもやはり、IT業界での経験というのはデータやデジタル技術等を駆使して業務を行う為、再現性高いスキルを見つけることができるケースが多い為です。

未経験だけど、異業種にチャレンジしてみたいという求職者の方にとってIT業界は転職のオススメ業界です。

2. ITリテラシーが身につく

IT企業はとにかく、IT技術に触れる機会が多いです。
その為自然とITリテラシーを身につけることができます。

私は前の職場でもPCを使用していましたので、全く問題はないだろうと思っていましたが、別格です。

様々なツールを使用して日々業務を進めていくので色々なIT技術に触れる機会もありますし、PCが業務の中心にある為、使用する頻度が全く異なります。

エラーやいろんな障害に遭遇することで一定の感覚知を入手することができ、最初は対処するのに数時間かかっていた内容のものも、素早く対処することができるようになります。

また、IT企業は社内にエンジニアが豊富におり社員の半数はエンジニアという会社も珍しくありません。

プロダクトサイドに触れる機会も増える為、ITの専門的な内容について会話をする機会も増えます。

内容にキャッチアップする為に用語を覚えているうちに自然と知識がついていくのです。

3. 機動力が上がる

IT業界は非常に世の中の流れが早いです。サービスが流行り、廃れるのも一瞬です。

例えば料理のレシピを月額会員制で利用できるサービスを提供していた会社はGIFや動画で料理を紹介するサービスに市場を奪われ、有料会員数の減少に歯止めが効きかなくなっています。

事業低迷中の企業は従業員を囲っておくことはできません。しかし、今度は別のサービスで急成長を遂げている企業が、人材を欲している為、たくさんの求人が世に出ます。

それは、ITビジネスは先行者利益を取るべく、市場の獲得に非常に短時間で勝負で勝負を仕掛けます。

急拡大の局面では同じようなビジネスを経験している人々をとにかく間口を広げて採用します。

また事業も金融機関や鉄鋼や航空業界のように規制が厳しいわけでないので、日々新しい事業や会社が立ち上がっているのです。

その為、IT業界で働いている社員は、身動きが取りやすく機動力が上がるのです。

またIT業界のサービスはプロダクトが「料理」だったり、「飲食店」だったり「会計」に関するものだったりと様々なものがありますが、ビジネスサイドの業務内容にそんなに大きな違いはありません。

その為、成長している事業等へ軸足をずらしながら新しい経験知を積み重ねることで「市場価値」もあげることができる為、機動力はさらに上昇するのです。

4. 働き方が自由になる

最近は「副業解禁」や「フレックス」・「リモートワーク」等様々な働き方改革が注目を集めていますが、改革を積極的に行なっている企業のほとんどがIT企業です。

業務の特性上、ITは「フレックス制度」や「リモートワーク」と相性が良いです。

さらに、IT業界は比較的社歴が浅い企業が多く、しがらみ等を気にせず副業を可能にすることができるわけです。

働き方を自由にすることはなぜ大切なのか?

1. 人生の幸福度を高めることができる
2. 市場価値をあげることができる

働き方を自由にすることで得られるメリットは上記2点です。詳しく説明していきます。

なぜ働き方が改革が、幸福度を上げるのか?

年収700万を超えるとそれ以降はいくら年収が上がっても、幸福度は変わらないという説はご存知でしょうか?

人間の幸福度は年収と関係があり、「700万円」を超えるまでは収入の上昇とともに幸福度も上昇していくのですが、それ以降年収が上昇しても幸福度の上昇には関係しないという結果がでています。

逆に年収が「1000万」を超えると、幸福度は減少していくという結果もあります。

つまり、ある一定以上の年収に達した人は別のアプローチで幸福度を高める取り組みをしなければなりません。

その一つが働き方へのテコいれなのです。

例えばリモートワークやフレックスタイム制度は人間の精神を自由にしてくれ、縛られて働く人よりもより幸福度が高くなっていきます。

上記は一例ですが、こうした環境を手にしながら市場価値を上げていくことができるIT業界は非常に魅力的なのでオススメの業界です。

副業はキャリア開発のエンジンになるか?

昨今、本業とは全く別の事業に関わり自己実現や別収入を確保するビジネスパーソンの割合が増えてきておりますが、今後キャリア開発を行う上で非常に重要な要素になります。

最近の起業家は以前のようにリスクを一手にになうような環境での起業を好みません。

以前『リーンスタートアップ』という本が話題になりました。

リーンスタートアップがなんたるかを一言で表現するのは難しいのですいがうが、「無駄を徹底的に排除しながら新規事業を起こしていく手法」のこととでも表現できるでしょうか。

起業家は資金を一気に集まて事業をいきなり拡大するではなく、小さく小さく、戦略的に新規事業を開発していくのです。その後勝機が見えた際には一気に事業をスケールさせていきます。

例えば、最初の赤字の期間は高い家賃を払ってオフィスを払うのも合理的ではありませんし、他の労働収入を止めて、集中するよりも、本業で手に入れた資本を元手に、事業へ投資していく方がコンパクトに新規事業をマネジメントすることができます。

そのため、副業ができる環境にあるだけで、ビジネスパートナーから、俺アイデアあるから一緒にやってみない?と誘われた際に素早く身動きをとることができる訳です。

起業だけでなく、自分の身に付けたいスキルが本業でできない状況に遭遇することはサラリーマンの宿命ですよね。

「やりたいことがあるなら結果を出してから。」

まあ当然なのですが、本当にチャレンジしてみたい人からすれば、じゃあ転職するしかないのかという状況になります。

しかし、そう簡単に退職の決断ができる訳はありません。

そこで必要な経験やスキルを獲得するために、副業を検討することができるというわけです。

副業を行うことで、「収入」と「市場価値」を一手に高めることもできます。

またやってみたかったけどやってみたら実際には想像とは違ったというミスマッチを副業であれば簡単に解消することごできます。

「副業OK」・「リモートワーク」・「フレックスタイム制度」は働き方改革のキラーワードです。

全てのIT企業が働き方改革をしているわけではないことは認識しておきましょう〜

転職オススメ業界はIT企業

これから転職をご検討の方で、「志望業界」も「やりたいこと」もないんだよねという方はぜひ、IT業界への転職を検討することをオススメ致します。

IT業界の中には様々なプロダクトがあり、取り扱っている商品の中にも必ず穴あたが興味のある分野で事業成長している企業があるはずです。

そうした企業と出会った際に、すぐに身動きが取れる状態にしておきたいですよね。

時代の変化が早すぎて3年後のこともわかりませんが、IT企業が現状成長している事実はあります。

今後もその流れはしばらく続きそうです。

是非、IT業界へ転職してキャリア開発をすることをオススメいたします。

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