空前の副業ブーム。
動画編集・広告運用・ライター・エンジニアと副業解禁時代の中でかなり方が副業をスタートさせています。
私も副業がしたい、でも私の仕事は副業できるようなスキルが無いとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に営業マンの方々は商材があってこそ。商材があれば売れる自信はあるのにという方多いのではないでしょうか。
本記事ではそんな営業マンの方々に向けた副業戦略をお伝えいたします。
今からお伝えする方法を実践すれば、これまで培ってきた「営業」を「副業」として手堅く稼ぐことができます。
・営業で副業がしたいけどテレアポみたいな副業は嫌
・営業マンにできる副業はないと考えている
フリーランスに依頼をすれば納品するという方法です。
ドーパマン
私はこれまで営業畑でキャリアを歩んできたので、エンジニアのようにコードを書いてお金は貰えませんし、動画を制作してお金をもらうこともできませんでした。
営業マンは副業と相性が悪いなぁとつくずく思っていました。
どうしたら「営業マンが副業で稼げるのか」必死で考えた結果たどり着いたのが、案件を獲得してフリーランスに依頼し、納品するそしてその利ざやを稼ぐいう方法でした。
これからお伝えする方法は決して正攻法ではないのですが、営業マンでも堅実に副業で稼げる方法になっています。
目次
営業マンが副業で稼げるまでに必要な6つのステップ
2.新規開拓で使用する資料を作成する
3.案件の納品をサポートしてくれるパートナーを探す
4.実際に営業活動を行う
5.クライアントワークとフリーランスの進捗管理を行う
6.更に大きな案件を獲得するためにステップアップする
ドーパマン
1.副業と相性の良い商材を決める
副業で営業活動をすためにはまず商材を決めなければなりません。
闇雲に決めては駄目で自分の状況を踏まえた上で、相性の良いものを選ばなければなりません。
相性とは、例えば訪問して営業している時間がなければデジタルなものになると思いますし、自分が持っている人脈が特定の案件を獲得するのに優位性がある等が相性が良いといえます。
また、商材によっては、案件獲得までに時間がかかるものや、深く理解していないと商材の販売ができないものがありますので見極めが必要です。
全ての方にあてはまるわけではないですが、営業マンが副業の走り出しで商材選定する上で重要なポイントは以下の5点。
2.商談や日々のコミュニケーションがオンラインで完結する
3.商材を理解するためのコストが低い
4.商談から契約までの時間が短く
5.案件獲得のハードルが低い
ご参考までに、現在では私の商材はかなりの変遷を辿っていますが、当初は「動画制作」からスタートしました。
私が「動画制作」を商材に選んだ理由は下記です。
2.案件獲得までの期間が短い
3.そこまで深い知識が必要ない
4.商談が基本的にリモートで完結するためです。
5.新規開拓で使用する資料を作成する
2.営業用資料を作り込もう
副業営業マンが新規開拓で案件がとれるかどうかは営業資料にすべてかかっているといっても過言ではありません。
欲を言えばホームページくらいはあったほうが良いですがそれは儲かってからでも遅くはないです。
新規で営業を始めると、必ず商談先に言われるのが「後ほど資料を送ってください」です。
私の場合は「動画制作」から始めたのですが、制作物など勿論ないので、ポートフォリを見せてくださいというのはかなりきつい要求だったのです。
※ポートフォリを見せるのは当たり前ですが・・・
最初ははぐらかしていたのですが、当然連絡が返ってくるわけもなく、案件を受注することができませんでした。
そこで次のステップでご紹介するパートナーからポートフォリオを資料で活用させていただく許可をいただき、案件の単価毎に制作できるポートフォリをまとめたのです。
これがかなり効果があり、面白いように案件がとれるようになったのです。
実態が無くても資料でクライアントの目を欺けるので、資料は偉大です。
資料さえつくれないという方でも安心してください。
綺麗に資料を作成する方法が無料のサイトや動画で公開されています。
これを機に資料作成のスキルも身につけたいという方は、私がいつも使用している世界最大級のオンライン学習サイトで「買い切りの動画コンテンツ」を購入するするのも手だと思います。
3.案件の納品をサポートしてくれるパートナーを探す
何のスキルも持ち合わせていない営業マンが副業で自信を持って営業するためには、パートナー探しは非常に重要な要素になってきます。
友人がパートナーになってくれれば良いですが、身近にいない可能性もあります。
その場合のパートナーサーチにおける最も有効な方法はSNSを活用することです。
優秀なフリーランスの中には、SNS等で情報を発信している人も多く、ポートフォリオや経歴を見て、「この人とと働きたい」と思った際にはDMを送って見るのもよいでしょう。
実際かなりの数のフリーランスが案件を探しており、仕事を紹介してくれる人は重宝されるため、邪険に扱われることはないかと思います。
声をかけるタイミングは案件が獲得できてからでも遅くはありませんが、全く依頼できる人がいない状態で営業するのも心もとないかと思いますので、一人だけでも探しておくことをおすすめいたします。
注意するべきは、不安だからといって最初に大勢の人に声をかけると、コミュニケーションコストが発生します。
「この前の案件のお話、進捗いかがでしょうか」といった催促がたくさん届くのです。
4.実際に営業活動を行う
さて営業活動を行うための準備が整いました。ここからが本番です。
実際に案件を獲得しなければ1円にもなりませんから。
副業営業マンは初期の営業コストを掛けられません。
綺麗な営業方法等なく泥臭く1件1件アプローチしていくしか、術はないのです。
後々稼げるようになってきたらウェブサイトを作って集客をしたり、広告を売ったり、スマートな案件の獲得方法ができるようになりますが、最初は耐えるしかありません。
コスト0で案件を営業マンが副業で案件を取る方法
副業案件を費用0で獲得するためのステップをご紹介いたします。
営業のベテランからすればこんなの朝飯前でしょうが・・・
1.SNSを活用する
最近ではビジネスマッチングのサービスが増えてきています。
中には掲示板のような機能があるサイトもあり、【案件募集】と投稿しておくと反響があったりします。
無料で反響型営業ができるのは革命的なので、是非掲示板を発見したらポストしまくりましょう。
また、ビジネスSNSでマッチングした人には必ずDMで営業しましょう。
以外とSNSからの獲得率は高いのでオススメの戦術の一つです。
2.問い合わせフォームに突撃する
SNSより効率は悪いのですが、ターゲットが無限にあるため、母数は稼げます。
反応は1%くらいですからかなりきつのですが、地道にやっていれば反応があります。
またターゲットの絞り込みがうまくいけば、もっと効率良くアプローチすることができます。
最近では無料で企業リストがとれるツール等もあるので、業名だけでも収集できると、作業はかなり楽になるでしょう。
問い合わせフォームが大体の企業サイトにありますので、ターゲットに困ることはないでしょう。
文面の見直しや日程調整ツール等を活用する等、少しでも商談獲得率をあげるための涙ぐましい努力が後々生きてくるのです。
日程調整ツールはかなりオススメで、メッセージが送りつづけるだけでポンポン商談が自動でつくられていきました。
3.テレアポで副業案件を獲得する
王道中の王道の開拓方法です。
リストを作ってひたすら電話で営業していくのです。
トーク力に自信がある方や日中コールできる時間がある方は、問い合わせフォームよりも商談の獲得率は高いので、おすすめです。
しかし、日中コール時間を確保しなければならなかったり、電話代がかかったりとデメリットも多いのがテレアポ。
しかし,未だに多くのスタートアップやベンチャー企業がこの手法を活用しているのも事実でまだまだ有効であると言えます。
5.クライアントワークとフリーランスの進捗管理を行う
実際に案件が獲得できた際には、クライアントの要望をヒアリングしたり、予算の調整を行うといったクライアントワークと、フリーランスへクライアントの要望を伝えたり、修正依頼の内容を伝えたりするといった業務が発生します。
フリーランスに制作物を任せている以上ここが営業マンが最も付加価値を発揮する場面。
無理難題や、厳しい修正依頼を出してくるクライアントや、連絡が全くとれなくフリーランスや、納品物の品質が著しく低いといった問題が立ちはだかります。
修羅場をくぐにぬけることでリスクを未然に防ぐことができるようになっていきます。
最初の失敗は気にせず、副業営業マンとしてのキャリアを積み上げましょう。
6.更に大きな案件を獲得するため、自分も納品できるスキルを獲得する
これまでのステップだけでも十分に副業としての収益をあげることができますが、それだけでは一向に報酬が増えず営業マンとしてすぐに頭うちになるでしょう。
安定的に案件の納品ができる状況になったタイミングで次にするべきことは、自分が難度の低い商材であれば納品できるくらいの体系的な知識は身につけておくことです。
商材に対する深い理解がなければ高額な案件を受注することも納品することも難しくなるのです。
例えば、動画制作の場合、単価があがれば、クライアントのリテラシーもあがり、納品するために必要なスキルも上がります。
クライアントのリテラシーがあがるということは、高すぎる見積もりは通用せず、適正な金額を導きださなければコンペで負けてしまいます。
そして、適正な金額を導きだすためには、どのようなスキルを持った人材なら納品が可能で、いくらなら受けてくれるのかという相場観がとても重要になるのです。
案件の受注金額があがれば他のどの商材でも同じ現象が発生します。
自分で納品もできるが人に任せる副業営業マンと、営業しかできない副業営業マンでは、案件の獲得率も納品力も雲泥の差がでるです。
自分で納品できるだけの知識を手に入れることは他にもメリットがあります。
例えば営業での案件獲得が苦しいとき、自分で案件が納品できれば、これまで外注に支払っていた金額を自分で獲得することができるため収益を安定させることができるのです。
先に副業のスキルを獲得するのも有効な戦術である
「全く知識のないところからすぐに副業で営業をするのは私には無理」という方は、先にスキルを獲得してしまうというのも有効です。
ただ、そのスキルを活用して自分が手を動かして納品するわけではないので、あくまで体系的に学習することができれば良いのです。
昨今ではお金を掛けずに学習する方法もたくさんありますが、「独学は無理」「とにかく時間がない」「最短距離で学習したい」という方はオンラインスクールに入会することが得策になります。
副業の商材として、複数ありますが、短期間で学習できて、案件の獲得も容易な動画編集のスキルは副業営業マンが最初に身につけるスキルとしておすすめです。
時間がないサラリーマンがダラダラと学習を続けるのは危険なので、短期集中型のスクールがよいでしょう。
私が動画制作を依頼していた友人は、フリーターYouTuberでしたが、下記のような短期集中スクールで学び、今ではかなりの金額を動画制作で稼いでいます。
実際に手を動かすことで作業時間等が把握できるようになり、圧倒的に依頼単価の適正化がすすみます。
また、依頼者をソーシングするスピードもあがりますし、納品できるだけのスキルを身に着けておくことをオススメいたします。
営業マンの副業はコスパがいい
自分で作業しない副業スタイルは、自分で時間をコントロールできるので、本業が忙しい営業マンであっても実践ができます。
営業職での副業は難しいなどど卑下せず、営業をやっていてラッキーだったと思える日がやってくることでしょう。
大切なことは行動すること。営業さえすれば案件はとれるのですから深く考えずいつものようにまづ営業してみましょう。
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