こんにちは新卒で平均年収トップクラスの大企業に入社をして、 第二新卒の枠でITベンチャーへ転職をしたドーパマンです。
営業マンの方に質問です。
現在、満足のいくキャリアを歩むことが出来ていますか?
営業マンとしてご活躍されている方の中には、今後のキャリアについて悩まれている方も多いのではないでしょうか。
私も転職活動を始めた頃、営業マンとして自分が持っているスキルは何だろうと本当に悩んだ時期がありました。
毎日数字と格闘し、顧客の無理なお願いに対応し、上司に妄想を伝えてなんとか今日をやり過ごす。
こんな壮絶な経験をしている営業マンが評価されない転職市場はどうなっているんだと怒りすら込み上げてきました。
今でこそIT企業へ転職し、名刺はSanSanでデジタル管理・営業もテレカンで商談をしてと、バリバリPCを使って仕事をしていますが、前職時代はITとは、無縁の中で仕事をしていました。
生え抜きで地方の支店に配属された私は、毎日中心部から車で田舎へ行きブルーオシャンの法人に片っ端から飛び込みをして、 何度も通い仲良くなって商品を買ってもらうという、かなりアナログな仕事をしていました。
しかし、こんな私でも、未経験でIT企業へ転職し、市場価値がグッと上がった実感があるので今回はシェアさせていただきます。
結論、現状キャリアについて悩んでいる営業マンの方々は「ITを活用できる営業マンへの転身」で市場価値を急激に高めることができます。
現在、「営業マンとしてのキャリア」に行き詰まりを感じている方々は参考にしてください。
こんな方に読んで欲しい記事
▶︎営業マンとしてのキャリアに不安を抱いている方
▶︎今までの営業のスキルを駆使して、さらにステップアップしたい方
▶︎転職を検討している方
営業マンのキャリアは「IT業界での経験」で磨かれる4つの理由
なぜ営業マンの経験にITを掛け算するとキャリア開けるのかな〜 その理由を4つに分けてご紹介するよ〜
1.IT業界は成長産業である為
マクロ的な市場規模が拡大していく業界でないと、自分がどれだけスキルを極めたとしても、今後需要の少ないビジネスマンになってしまう危険性があります。
企業は今後拡大していく見込みの無い業界に資金は投下したくないため、
人材への高い給与提示もされにくいのです。
一方、成長著しい業界では市場規模が拡大するに伴い、人材を増やす必要がありますが、経験者が少ない為、人材の獲得が容易ではないのです。
IT企業はスピードが命なので一般的には1から育成というよりは、経験者の採用に力を入れる傾向があります。その為経験者にはより魅力的な賃金が提示されるという仕組みです。
私はまだ転職して数ヶ月ではありますが、市場価値を図る為、スカウト型の転職サイトにいくつか、登録をしているのですが、 実際、成長産業に身をおいているとはいえ、半年程度の私でさえも毎日の様にスカウトメールが来るようになり、中には魅力的なオファー内容のものも多数あります。
2.営業体験が再現性の高いスキルに変化する
営業マンの悩みの一つが自分の業務の「再現性の低さ」ですよね。
例えばA社から契約を取る為に何度も通い、〇〇さんの趣味を覚えて、誕生日には贈り物をして、そうしてやっと契約を勝ち取りましたというエピソードは営業マンあるあるですが、、、
ただこれを再現しろって言われても、同じ手法を使うことはできますが、結果を再現できるかといえば分からないですよね。人によって、あまり私生活に踏み込まれるのが嫌いな人もいますし。。。
ただITを活用することで再現性の無かった営業活動が科学されるようになります。
ITを駆使する営業というのはどういうことか。それは営業活動をデジタルテクノロジーを用いて行うということです。
例えば名刺を交換したら、SanSanで読み取って、そのデータをセールスフォースに見込み客として管理して、MAツールを用いて大量にメールを送信してといった様な活動を行うことになります。
デジタル化された技術を用いた営業活動は膨大なデータとしてナレッジが蓄積される様になります。
例えばツールを使用すれば、メールに添付したファイルを開封した人だけを抽出したり、中に掲載したリンクをクリックした人を抽出することができたりと、様々な打ち手を考えることができます。
数字がたくさん取れる為、効果検証も非常にしやすいです。
最近ではAIツールを用いてテレアポチームの音声解析を行い、こちらが話した回数や、沈黙の時間等を集計し、アポがよく取れる人を参考に営業を科学しようとするサービスを提供している会社もあるくらいです。
勿論、サービス内容や事業内容によって、目標とする数字は変化しますが、デジタルツールを活用した営業体験は再現性を飛躍的に高められるスキルへと変貌するのです。
3.業務の生産性が圧倒的に充実する
ITが発達した現代社会においては、ITを活用している人と、していない人とでは生産性が格段に違います。
例えば、移動時間。会議や商談でオンラインで完結させている人は移動する必要がなくなる為、生産活動に費やせる時間が増えるのです。
ビジネスにおいて生産性が上昇することで、市場価値を上げることができる理由は大きく2点です。
①仕事時間のほとんどが生産活動の為、同じ勤務時間でも得られる経験値が上昇する
②業務の効率性が高まり、労働時間が短くなり、他の活動に時間を割くことができる様になる
一つ目に関しては、説明は不要かと思います。
移動時間や会議の準備時間等が減少する為、業務時間のほとんどを生産活動にさくことが出来る様になります。
自分のスキルアップに繋がる業務時間の比率を高めることが出来るので、同じ業務時間でも経験値に差がつくということです。
二つ目に関しては説明が必要かと思いますので丁寧に解説させていただきます。
IT企業に転職をして感じたことですが、意外とみんな副業をしています。
内容は様々で本業に似ている業務を行っている人もいれば、居酒屋の経営の様な全く異なる業務活動をしている人までおります。
IT企業は、体をあまり使用しなくなるので、体力が残り別の活動に時間を割くことができるようになることが少しは関係しているのではないかと思っています。
私も転職してからは二足の草鞋を履く形で様々な仕事に関わっています。
本業だけでなく、副業からもスキルアップをすることができるため、市場価値をあげることができます。
例えば私は副業で、とある企業のウェブマーケを担当しています。ここでは、広告予算を与えられて様々な運用をすることができる為、デジタルマーケティングのスキルを磨くことができています。
また本業でもマーケの仕事の解像度が高くなっている為、マーケ施策への提言できるようになったりと活躍の幅を広げることができました。
「本業と副業の掛け算」的な思考は今後キャリア構築する上で非常に重要担ってくることでしょう。
4.組織作りや仕組み作りに関われる
IT業界というのは、若い業界です。
金融業界や酒類業界と比較すれば、歴史には雲泥の差があります。
なので、ビジネスは手探り状態。
組織の一員が皆で仕組みを作っていくことが重要です。
この仕組を作っていく経験が今後のキャリア構築の上で非常に重要となってきています。
最近大企業のリストラが新聞やメディアでも大きく取り上げられる様になりました。世の中の変化が非常に激しくなった現代はVUCAの時代にあって、お金を安定的に稼いでくれる
サービスの寿命が短くなっている為、現在のキャッシュ・フローでは将来的に必要な雇用の人数を判断することが難しくなっているのです。
例えば一世を風靡した、料理レシピのサイトは有料ユーザーが物凄いスピードで解約していますし、立ち食いステーキを展開していた企業も一気に飽きられてしまい大幅な赤字決算です。
本当に先々なにが起こるか予測するのが困難な時代なのです。
その為、新規事業を安定的にヒットさせることができる人材の需要が高まってくるのです。
IT企業はサービスを立ち上げる際はそこまで資本を必要としない為、ビジネスの方向転換がしやすく、新規事業を経験するチャンスも多いです。
また、ITベンチャーでは、新卒1年目でもマネージャーになる可能性があります。事業が拡大すれば、たくさんの人が入社してくるので、年齢が若いとか経験がどうとかいっている時間はないのです。
何度も新規事業にチャレンジするチャンスがあり、ゲームメークに慣れることで営業マンとしての市場価値を高めることができるのです。
成長産業へ軸足をずらして、営業マンとしてのキャリアを高めよう
昨今、大企業からIT企業への転職は一般的なものになってきていますが、未経験の私で大丈夫なのだろうかとお悩みの方も多いと思います。
しかし、全く気にすることはありません。
むしろ成長している産業へ軸足をスライドするだけであなたの市場価値は上昇するのです。
実際中途採用で入社される方のほとんどが未経験で入社してきます。「営業マンとしてのキャリアプラン」を構築する上で、大切なことはハードスキルでは無く、ソフトスキルです。
変化の激しい時代の中で、いかに時代に追いついていけるかが求められています。
日々の業務が今後は必要なくなってしまうのではないかと悲観するのでは無く、
なぜ私は今の業務で成功できたのか、失敗したのかを抽象度を上げて思考することで、どんな環境にいっても成功体験を再現することができる人材になれると思います。
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