転職活動は働きながら行った方が良い4つの理由

転職したいけど、本業が忙しくてうまくいかないな〜いっそ退職してから転職活動しようと思うんだけど実際のところどうなんだろう〜

はじめまして。新卒で入社した大企業を約2年半で退職し、働き方がとっても自由なベンチャー企業へ転職をしたドーパマンです。

現在転職を検討している方の中には、現職が忙しく、転職活動に割く時間が無い方も多いかと思います。

時間がとれないから退職してから転職活動を行おうと考える方も多いのではないでしょうか。

結論、「退職してから転職活動を行う」のは非常に危険です。

転職活動は余程の理由が無い限り、必ず現在の仕事を続けながら行うようにしましょう。

本記事では、1年にも渡る転職活動をおこなった末に転職をおこなった私が、「転職活動は働きながら行った方が良い」理由をお伝えいたします。

こんな方にオススメの記事
▶退職してから転職活動を行おうと思っている方
▶退職後の転職活動におけるデメリットを知りたい方

すぐに転職した方が良い人

転職活動は働きながら行った方が良い」理由をお伝えする前に、一つ注意点をお伝えします

現在の職場が「精神的・肉体的苦痛」をうけるような職場なら、退職してから転職活動を行いましょう。

私の友人の中には、「職場のストレス」に耐えきれず体調を壊した者が何人もいました。

極度のストレスから顔面麻痺になった人もいました。

肉体的・精神的に追い詰められている方は、本記事で説明する内容は該当しませんので注意してください。

本記事はあくまで、現在の職場で仕事を続けることは困難ではないけど、転職を検討している方向けの記事です。

それを踏まえた上で参考にしてください。

なぜ転職活動は働きながら行うべきなのか?

それでは早速理由を4つのポイントに分けて解説していくよ〜

 キャッシュフローが安定する為

貯金がない人は特に注意が必要です。

退職して十分に時間があるからといって転職が成功するかというとそれは別問題です。

今は毎月安定してお金が入っていくるので、あまり考えもしないでしょうか、安定的な収益源がなくなるというのは相当なストレスがかかるのです。

また、サラリーマンは会社から支給される交通費で購入した、定期券で移動できたりと普段は実感しない恩恵をたくさん受けているのです。

転職活動をするにもお金はかかります。移動費用や、面接までの時間を潰すためのカフェ代、昼食代と必要になる費用は多いはず。

結局アルバイトをしたりしなければならない状況になれば、辞めなければよかったという自体になりかねません。

安定したキャッシュが入って来ないという状況は非常に怖いです。

 ブランク期間が発生してしまう

退職後は有給休暇等を申請できるはず。

その期間に転職先が決まれば、職歴に穴が開くことはないでしょう。

しかし、もし転職先が決まらなければ、ブランク期間が生まれてしまいます。

採用担当者からすればブランク期間というのはマイナスにとられてしまうケースが多いです。

なぜなら、仕事もきまってないうちに退職するなんて、体力やメンタルが弱いのではないかと想像されてしまうため。

転職活動を行っている人に対する評価としても、「忙しい中で時間を作りながら転職活動を行っている方」と、「退職をして転職活動を行っている方」では、前者の方が評価が高いです。

「体力もあり、ガッツもあるな」と思われすいのです。

またブランク期間には、もう一つデメリットがあります。

それはなぜブランク期間が発生したのか、説明責任を果たす必要があります。

面接官を納得させなければならないのですが、それが結構難しいのです・・・

 今の会社に残るという選択肢が消えてしまう為

転職活動を始めると、色々な会社の情報が入ってくるようになります。

中には自分の会社よりもひどい会社もたくさんあるでしょう。

色々活動してみた結果「今の会社の残る方がよい」という結論に至る可能性もあります。

退職してからでは、時すでに遅しです。

会社に在籍していれば、「今の会社に残るという選択肢」も残すことができます。

退職をするということは選択できるカードを一つ切り捨てるのと同じこと。

そうならない為には転職活動は今の仕事を続けながらにすることをオススメします。

 転職活動だけで1日使えると逆に時間を無駄にしてしまう為

浪人生が時間がありすぎて逆に勉強できなくなってしまうという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

もしくは時間が無いはずの部活動加入者の方がテストの平均点が高いという事例を耳にしたことがございませんか?

転職活動においても同じことがいえます。

時間がありすぎるとそれに甘え、逆に効率が悪くなってしまうのです。

転職活動で1日自由に使えるというのは個人的にトゥーマッチだと思います。

仕事のスキマ時間や休日を活用して情報収集や面接を行うくらいがちょうど良いのではないでしょうか。

現代はビデオ面接等の普及によって、時間が無い方でも比較的、転職活動を効率的に進めることができるようになっています。

また今の仕事で時間がないと感じている方は、やらない仕事を決めて労働時間の短縮も行いましょう。

どうせ辞めるのですから、自分の求められた仕事さえきっちりこなしていれば、文句は言われないはずです。

頼まれた仕事を何でもやってしまう優しい方は時は心を鬼にして仕事を断り、少しでも早く仕事を切り上げましょう。

実際に働きながら転職活動をしていた私の体験談

実は私も仕事が忙しく、退職をしてから転職活動を行おうと考えた時期がありました。

しかし、今の仕事を続けながらでもなんとか、転職活動が上手くいくように頑張っていました。

その時行っていた方法は下記の通りです。

同時かつ一気に複数の会社の面接に応募する

面接には少なからず、型があります。
型になれる為には、数をこなすことも大切なのです。

何度も面接を受けているうちに「どんな質問がくるのか」・「回答の方法はどうしたらよいのか」なんとなくわかってくるようになります。

また、自分の希望する会社に落ちてから次に会社を探すという方法ではあまりにも時間がかかりますし、有給を活用して面接を行っても1社しか受けられなかったということになりかねません。

面接日はある程度まとめて調整できるようにしておくことをオススメいたします。

2. ビデオ面接以外はやらない

この意思決定には勇気がいりましたが、時間の無い私にとっては得策でした。

移動時間やお昼の時間を活用して面接を行うことができるようになったからです。

また、仕事終わりでも、対応してくれる会社も多く、圧倒的に面接を行うことができる件数が増えました。

上記の方法を活用すれば、時間の無いサラリーマンでも転職活動を成功させることができるはずです。

転職活動を働きながら成功させるのは大変

働きながら転職活動」を成功させるのは相当大変です。

私も何度も心が折れそうになりました。

しかし、意外となんとかなるもの。

私は転職活動を1年近くだらだらやってしまいましたが、転職を絶対に成功させるのだと誓って日から計算すれば実に2ヶ月で決まっています。

結局のところ転職で必要なのは時間では無く、「絶対に転職を成功させるのだ」という意思だったりします。

諦めずに、努力をしていれば結果はついてくるものです。皆様の新しい挑戦が上手くいくことを願っています。

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