転職すると年収下がる?大企業からの転職、年収リアルを大公開
どうも。2017年に明治大学を卒業し、新卒で入社した大手証券会社を2年半で退職。その後IT系のメガベンチャーへ転職をしたドーパマンです。
これまで、地方の支店に配属されていたこともあり、あまり大学時代の友人と交流を取っていなかったのですが、最近になり東京に戻って来たことで大学時代の友人と会う機会も増えました。
そこで分かったことは意外と、皆転職しているということです。
特に、金融業界に行った友達の転職率が非常に高かったです。笑
まあ金融をファーストキャリアで選ぶ人はギラギラしたも多く、良い意味でも人材の流出が激しいので仕方がないのですが…
転職者同士気になるのは働きがいを含む労働環境と年収ですよね。
第二新卒として転職を考えている方の中には、大幅年収が下がってしまうのでないかと心配な方も多いと思います。
ネットにある情報をみても、全体の平均年収ばかりで自分に似たようなロールモデルが少なく、参考になる情報が少なかったので、私が実際にあった事例をベースに第二新卒転職者のリアル年収をお伝えしていこうと思います。
第二新卒転職者リアル年収
事例1 メガバンク 法人営業 新卒3年目 March卒
1人目の事例は人気企業就職先のメガバンク出身の方。彼は2年半に渡って支店で法人営業を経験した後、日本の大手電機機器メーカーに転職をしました。彼の配属先は主に金融機関を対象としたITコンサルの部署です。必死の攻防の末聞き出したオファー年収は450万円とのことでした。
事例2 大手証券会社 地域職 新卒3年目 地方私大卒
2人目の事例は女性で大手証券会社一般職の女の子です。彼女は地方支店で、新規開拓営業をした後、フィンテック関連のベンチャー企業へ転職しました。彼女の配属先は、セールスです。割とあっさり教えてくれた彼女のオファー年収は500万でした。
事例3 大手人材会社 総合職 新卒3年目 日東駒専卒
3人目の事例は大手人材会社の総合職の方で、IT系の企業に人材を転職させるエージェントとして働いていました。彼は人材系のコンサルベンチャー企業へと転職をしました。彼の配属は中小企業をメインとするコンサルタント業務を行う部署で、オファー年収は550万だったとのことです。
以上、少しですが、リアルな転職時年収をヒアリングして調査した結果を報告致しました。
どうでしょうか。20代前半での転職は思ったよりも高かったでしょうか、低かったでしょうか。
勿論、福利厚生等年収には現れない部分や、今後の上昇率等他に加味しなければならないこともたくさんございますのでこれだけで判断するのは良くないですが参考にしてみて下さい。
給与交渉時注意すべきこと
3つの事例を取り上げましたが、最後の事例は注意が必要でしたのでお話ししておきたいと思います。
通常、転職先からの内定に対して意思承諾を行う前に、オファー面談というものが行われます。オファー面談では主に、給与交渉(オファー年収)とモヤモヤの解消を行います。
オファー年収は、内定後に行う企業側が提示する年収のことですが、あくまで想定理論年収ですので注意が必要です。
最後の事例3で紹介した方は入社後、転職組のほとんどが想定理論年収を上回ることが出来ていない事実を知ります。
大きい事例だと100万円前後ぶれることもございますので注意しましょう。特に営業のお仕事は成果で大きく差が出るケースもございます。必ずどの程度ワイドバンド化するのか確認しましょう。
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