転職、面接で実際に質問された内容トップ5

転職したいけど、面接苦手なんだよね〜最初に質問内容がわかってれば対策できるんだけどな〜

はじめまして。大手金融機関を約2年半で退職をして働き方がとっても自由なITベンチャーに転職をしたドーパマンです。

転職活動で最も重要といいても過言ではない面接。

面接が苦手って言う方、たくさんみてきました。

できることなら事前に質問内容を把握して準備万端にしておきたいって考えるのは普通のことですよね。

そこで今回は転職活動を行っている方に向けて私が実際に「面接で質問」された内容についてご紹介したいと思います。

こんな方にオススメの記事

▶事前に面接で聞かれる内容を把握しておきたい

▶面接が苦手な方

転職、面接で実際に質問された内容トップ5をご紹介

はじめになぜ、転職活動の面接が苦手な人が多いのか説明するよ〜

面接が苦手だと思う人が多い理由

面接を苦手とするほとんどの人は、自分の思考を言語化するのになれていないことが要因です。

普段の友達との会話では、思っていることや話したいことがスラスラ話せるのに、面接となると途端に詰まってしまったり、上手く説明できない方は多いのでは無いでしょうか。

面接では頭の中にあるとても抽象的なことを質問されます。

友達と一緒に飲みにいったりしている時、抽象的な話ってあまりしないですよね。

大体が出来事ベース、例えば合コンで出会ったヤバイ奴の話や、過去に経験したバカ話、そんな話をしていることが多いのでは無いでしょうか。

抽象的な会話がすごく苦手な方も諦めないでください。

普段から抽象的な質問に対して言語化する訓練をすることで克服することができます。

やり方は簡単。

質問に対する回答を浴室で声に出して話たり、エバーノートに書き出したり、移動時間に頭の中で呪文のように唱えたり、とにかく言語化することです。

訓練をする為には、「面接で質問される内容」を事前にしっておく必要があります。

私の解答も簡単にですがご紹介致しますので末筆ですが、ご参考にしてみてください。

また、業界を絞らずに面接を受けている時期がありましたが、どこの企業も聞かれる内容はほとんど変わりませんでした。

私が特に注力していた業界・規模は「コンサル・メガベンチャー」です。

もし、上記業界を志望している方がいらっしゃれば、面接での質問対策でお役立ちできると思います。

頻出の質問に対する言語化を訓練することで、面接の結果に直結する効率的な訓練ができると思いますので是非ご活用下さい。

転職、面接質問ランキングBest5

転職の面接で実際に質問された内容、トップ5をガンガン紹介していくよ〜

1. 「退職理由を教えて下さい」

転職活動をしていれば確実に面接で質問される内容です。

質問されなかったことは私の記憶の限りありません。

細かな理由を挙げればたくさん出てくると思いますが、私はその中でも退職という行為に至ったインパクト順に上から並び替え3つに絞って説明していました。

【私の回答例】

1.ビジネスモデルが好きになれなかった

2.キャリア開発が現在の業務では難しく、将来的なキャリアについても人事に左右されてしまうのが嫌だった為

3.現在の経験を軸に新しいことにチャレンジしたいと考えた為

上記私が、面接官とお話しする際に実際に使用していたトピック。

今見返して見ると、ごく普通の内容です。

辞退してしまいましたが、この内容でも、外資系コンサルとIT御三家の一社から内定を獲得することができましたので、退職理由はこの程度で問題がないと思います。

私の場合は大枠だけ設定し、タイトルの内容についてはその場の雰囲気にあわせて長さを調節しながら話をしてました。あくまで参考までに…

2. あなたの強み

肌感ですが、この質問は90%程度の出現率です。

必ず根拠や具体的な事例についても質問されますので準備が必要です。

【私の強み】

1.着想性

2.戦略性

3.コミュニケーション

上記は私が実際に使用していた強みです。

ストレングス・ファインダーという強みを分析するツールを活用して見出しました。

かなり抽象的な内容ですので、豊富な具体例を用意する必要があります。

質問に対して簡潔に解答することを意識して、抽象的な内容についても一言で返す方もおりますが、私の場合は簡単な具体例を用いて、3つの強みを一気に説明していました。

勿論面接官にもよりますので、相手の反応を見ながら話の長い人が好きかどうか見極める必要があります。

また質問される際は、弱みもセットで聞かれることがあります。

私は経験がありませんが逆に弱みだけを聞くという人もいるみたいです。

SHOWROOMの代表である前田祐二さんは「僕は最終面接で、必ず最後に弱みを聞いています。逆に強みは聞かないですね」と発言しております。

その際、弱みを強みに変えて自分を良く見せようとする人は採用しないと明言しており、例えば「弱みは頑張りすぎちゃうところです」といった解答を嫌っている様です。

3. 新卒時の就活の軸 / 現会社を選んだ理由

一貫性を把握する為の定番の質問です。

例えば、残業時間0、離職率0で有名な企業に在籍している方が、めちゃくちゃ成長したくてこの会社を選びましたなんてことはないと思います。

応募者の求めている企業像と自社の企業像を照らしあわせてズレがないか確認することでミスマッチを防ぐ為の質問ですね。

【私の回答例】

1.ビジネス戦闘力が上がる為

2.トップ層(意思決定者)に対する営業スキルが身につく為

3.金融商品の知識が得られる為

私は基本的に上記のトピックで話をしていました。なぜそう言った背景になったかの説明は長くなるのでここでは割愛させて頂きます。

他にどんな会社を受けていたか等の確認もされるので、幅広く受けていた方は同じ様なイメージの企業群をブロック化して置くといいと思います。

例えば「成長」がテーマの場合、「楽天・リクルート・サイバーエージェント」といった様なブロックです。

イメージは人によりけりだと思いますので、あまり数を増やしすぎると面接官のグルーピングに合わない企業への深掘りが飛んでくるので注意が必要だと思います。

4.転職活動の軸は?

新卒時では無く、現在の転職活動の軸です。

大切なことは、その軸が現職の退職理由を解決する内容になっているかどうかということです。

例えば、大企業では細分化された業務しか経験出来ず成長を感じられないので、退職をしたいという人がいたとします。

当然、彼の転職活動の軸の1つに「業務の幅が広く裁量の大きい環境で働ける」が入ってくると思います。

転職をして退職理由と同じ様な環境になるのであれば転職をする意味もないと思いますので、普通に考えれば問題ないと思います。

【転職活動の軸】

1.会社のミッション・価値観(カルチャー・文化等)に共感できること

2.それが、浸透して本当に実現出来ていること

3.ワクワクすること

私の転職活動の軸は、上記の通りです。私は前職では、最後の最後までなんの大義があって仕事をしているのか理解することが出来ませんでした。

なので、上記の3点は凄く大切にしたいところでした。

ミッションを掲げていない会社はありませんので、自分のしたいこと会社のしたいことが合致しているかを重視していました。

また、掲げていても実現出来ていないケースも多いと思います。その浸透感や実現力をインターネットによる情報収集や面接でのヒアリングによって確認をしていました。

同じ様に、現在選考中の企業名を具体的に聞かれますので注意が必要です。

5.将来のビジョンを教えて下さい。

第5位に選んだのがこの質問です。最終面接の前までで聞かれることが多いです。個人的に、時代的にも凄く難易度の高い質問だと思いますが、良く聞かれます。

「ありません・・・

参考になりませんが、私は「ありません」と答えていました。

強いて言えば変化が激しい時代なので、「変化に強い人間」になりたいです。

とりあえず自分が興味を持ったことに本気でチャレンジして成果をだし続けられる人材になりたいですねと話をしていました。

参考にならずに大変申し訳ございません。

転職の面接で、大切なことはミスマッチを防ぐこと

ここまで私が良く質問されてきた価値観的な要素を含む質問をまとめて見ましたが、

本当に大切なことは、ミスマッチを防ぐことです。

どんなに自分を取り繕ってみても、自分のやりたいことは少し違うなどというミスマッチを引き起こしてしまっては、入社をする意味がありません。

転職の面接で大切なことは、お互いの景色のすり合わせを行い、相違が無いか確認することです。

転職は値踏みでは無く、フィット感を見る為に行われると考えていれば落ちたからと言って気にせず、次に進めると思います。

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