転勤した方、地方勤務の方の中には転職を考えているけど、求人が東京ばかりで、仕事も多忙で、転職エージェントに合う時間も無くて困っている方いらっしゃるのではないでしょうか?
実は私も新卒で入社した会社で地方へ転勤となり、転職を考えましたが、東京にいくにも2万円以上お金がかかるので思うように転職活動が進まなかったことがあります。
しかし、「転職エージェントとの電話面談」を活用して、格段に転職活動が上手くいくようになりました。
そこで本記事では、転職エージェントとの電話面談を活用するべき理由をお伝えいたします。
▶転職エージェントと面談がしたいが、電話面談で良いのか知りたい方
目次
転職エージェントは電話面談にするべき4つ理由
転職エージェントとの面談は、実際に会って直接お話をする形式や、オンライン上で面談をする形式、そして電話面談と3種類の面談方式があります。
私は、転職エージェントを活用するのであれば、絶対に電話面談一択だとおもっています。
電話面談を活用することで得られるメリットは以下4点
- 交通費・移動時間を削減できる
- 場所を問わない
- 無駄なコミュニケーションを削れる
- 「自分の考え」を伝える訓練をすることができる
転職エージェントとの電話面談を実際に使用して感じたメリットを順番に解説していくよ〜
1. 移動時間・交通費が削減できる
電話面談では移動時間や交通費が必要ありません。
転職エージェントに対面で面談するのであれば、移動時間やビルの上層部への移動等で片道1時間以上も費やすことになります。
面談時間も合わせると、累計3時間は必要になり、多忙なビジネスマンにとっては相当な負担です。
地方にいる方では無く、都内にいる方にもご活用していただきたいです。
都内といえど、自宅から都心部への移動は相当かかるのではないかと思います。
都内で転職活動をしている方は、基本的にオフラインでの面談しか想定していないケースも多いですが、オンラインでも対応してくれます。
転職エージェントは基本的に取り扱っている求人での差別化は難しく、マンパワー営業になりがちです。
マンパワー系の営業は関係構築が重要になりますから、とにかく会って面談をしたがるのです。
電話面談ではなく、「直接会って話がしたい」という転職エージェントに出会ったら注意しましょう。
2. 遠距離でも対応することができる
通信回線さえあればできるので、極端な話、海外からでも面談が可能です。
そのため遠方の方にいる方でも対応することができます。
全国どこにいても、同じ面談を受けることができるので、自分が優秀だと判断するエージェントに担当してもらうことが可能です。
遠距離にいるかといって情報の格差で他の求職者に差をつけられることはありません。
3. 無駄なコミュニケーションを削れる
「はじめまして」から面談を開始すると必ずアイスブレイクの時間が必要になります。
「今日は何でこられたんですか?」「外暑かったですか?」といった、転職の面談とは全く関係の無い会話に時間が奪われてしまうのです。
電話面談だからといって無駄なコミュニケーションが全く無くなる訳ではないですが、直接面談をするよりは無駄な会話は少なくなります。
その為、より「転職」にフォーカスをした会話をすることができるため、質の高い情報を収集することができるのです。
4. 「自分の考え」を伝える訓練をすることができる
転職エージェントとの電話面談は、自分の思考を相手に理解させるよき訓練の場となります。
「自分の考えを相手に伝える」というのは転職活動において重要なスキルです。
「なぜ転職を検討しているのですか」「現職にはどのような不満がありますか」
といった質問がきた際に詰まるようでは、倍率の高い面接を通貨することは難しいでしょう。
スラスラと質問に答えるためには、日頃から自分の考えを相手に伝える訓練をしておく必要があります。
転職エージェントは求職者を理解するために、実際の面接で聞かれるような質問を何度もしてきます。
その質問に応えつづけるだけで、面接では淀みなく自分の意見を伝えることができるようになります。
また、電話だけでコミュニケーションを取るというのは、難易度が若干高いです。
なぜなら、リアルのコミュニケーションやビデオ会議では相手の表情等の情報がありますが、電話面談では音声だけを頼りに意思疎通しなければならないためです。
また、電話面談は気軽に転職エージェントと会話をすることができますから、面談回数が増えることで、経験値が上がっていくのです。
転職エージェントとの電話面談を活用するデメリット
転職エージェントとの電話面談はいいこと尽くしだね〜逆にデメリットを知りたいな〜
1. 転職エージェントとの相性を見抜きにくくなる
やはり、電話だけでコミュニケーションを取るため相手とのコミュニケーションで得られる情報が少なくなります。
担当者の人間性を把握してから、担当ージェントを選びたいという方にとってはデメリットとなります。
2. ミスコミュニケーションを起こす可能性がある
自分の志望業界や退職理由等が誤って伝わると、自分が求めている求人内容とは異なるものが紹介されてしまう可能性があります。
また、依頼された職務経歴書・履歴書の修正や、やらなければならないことの対応がしっかりと把握できず、大切な場面で命とりとなる、失敗を引き起こす可能性があります。
そうならないよう、日頃から自分の伝えたい情報を転職エージェントや面接官にしっかり伝えることができるよう練習しておく必要がるでしょう。
転職エージェントとの電話面談に関するQ&A
電話面談で対応することでエージェントからの担当への優先順位が下がる可能性はありませんか?
全くありません。
しかし、転職意欲が低い人や、まともにコミュニケーションが取れない人は敬遠される傾向にあります。
「今はまだ転職を検討していなんですけど」といってしまう求職者がいますが、マイナス要因でしかないので、気をつけましょう。
面接対策や、職務経歴書の添削等のサポートが受けられなくなりませんか?
なりません。
転職エージェントは、転職を成功させてはじめて報酬がもらえます。
選考を通過することができるポテンシャルを秘めた求職者へのサポートは手厚いです。
面接の対策はSkype・Zoom等のビデオツールで対応が可能です。
また履歴書や、職務経歴書のサポートは、メールで添付し添削していただけます。
むしろ、こちらの方が面談中に添削時間を割く必要がないので効率的です。
私は添削したものをたらい回しにして、各エージェントがどのような改変を加えるのかチェックしていました。
営業系に強いエージェントは数字をアピールする職務経歴書に改変するなど、エージェント毎に違いがあるので是非注目してみてみてください。
電話面談を有効活用して転職を成功に導こう
地方や都心部から遠方にいるからといって諦めるのは早いです。
転職エージェントとの電話面談を活用することであなたの転職を成功に導くことができるはずです。
大切なのは行動することです。
環境のせいにせず、与えられたカードでどう勝負するのかをまづ考えましょう。
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