大手金融からITベンチャーへ転職した私がお伝えする最新働き方事情
どうも、大手金融機関からITベンチャー企業へ転職をしたドーパマンです。
新しい会社の話題には触れてこなかったのですが、仕事も一段落したところ。
今回は、フルフレックス・リモート勤務といった近年話題の働き方がどの様なものなのかご紹介していきます。
ITをフルで活用している企業の働き方は非常に新しく、合理的です。
「それ意味ある」・「それをやってどんな価値が出るの」こんな質問が日々飛び交っています。(ヒェッ)
無駄な会議や、コミュニケーションによって、労働時間が必要以上に長くなり、本来の生産活動に支障をきたすことが、ベンチャー企業は大嫌いです。
余裕がないからこそ無駄を省く。
ITをフルで活用し、生産性を上げに上げている企業の働き方は本当に無駄がありません。
出社時間が決まっていない?フレックスタイム制度
皆さん一度は耳にしたことがあるであろうフレックスタイム制度。
現在ではベンチャー企業だけでなく、大手企業等にも幅広く導入されています。
フレックスタイム制度とは、出社時間を自由に設定できる制度のことです。
ただ、ほとんどの企業が「コアタイム」という、必ず出社していなければならない時間帯を設定しています。
しかし、コアタイムの無いフレックス制度もあり、「フルフレックス」と呼ばれています。私たちの企業フルフレックスです。
フルフレックスってどんな感じ?働きやすいの?
結論から言うとメチャクチャ働きやすいです。
朝8時にアラームを設定して起床したものの、あと30分程度寝たいなって時ありますよね。フルフレックスであれば可能です笑。
台風の日は、電車の遅延に巻き込まれなくて済みます。
まあ、本質的には、自分が最もパフォーマンスを発揮できる時間で働くと言うこと大切なのですが…
因みに、スタートの時間がそれぞれである為、チャイムがなってみんな解散という訳にはいかないので、
「一杯いきますか」といった飲みニケーションは非常に少ないです。
飲み会の決定は、かなり前に周知しておく必要があります。
場所にとらわれない? リモートワーク制度
リモートワーク制度とは、在宅やカフェ、海外等からでも働くことができる制度のこと。
オフィスに来る人は少ないので、社内はフリーアドレス制になっています。出社をして作業をしたい側としては席を確保するのに少し困るのが難点でもありますが…
でも、そんなこと可能なのって思いますよね。
可能なんです!!!
私の先輩の中には本当に海外で勤務していて一度もオフィスで見たことがない人がいます。
リモートワークを可能にしているのは、コミュニケーションのほとんどがオンライン上で行われる為です。
社内コミュニーケーションはオンラインが基本ですが、クライアントに対してもオンラインが基本だから驚きです。
社内コミュニケーションはチャットや電話・グーグルカレンダー&グーグルハングアウト
社内でのやりとりはチャットが基本です。従業員はチャットの中に生息しており、一つのエコシステムを形成しています。
デイリーの報告や、確認も全てチャット内で行われます。
チャットを使用するメリットは大きく2点
①コミュニーケーションが超効率的になる
前職は電話やリアルでのコミュニケーションが基本でした。
例えば、疑問点がある時、リアルコミュニケーションでは聞きやすい人に偏って質問してしまうケースはないでしょうか?
聞かれる側は、かなり業務効率が悪化することになります。
また、知っていれば良いですが、知らない場合たらい回しにされ回答に辿り着くまでに、かなりの時間がかかるケースもあります。
チャットであれば、全体に発信をして、時間に余裕があり、解決策を持っている人が回答してくれるので効率的です。
また、質問者も質問内容をしっかりと言語化することが求められます。「なにその質問意味わからないだけど」といった時間も削減することができるのです。
②データが蓄積され、知の宝庫になる
上司が「一回しか言わないからメモしっかりとれよ」っていってきますが、絶対無理ですよね?
ノートも冊数が増え管理できなくなりますし、そもそも、1回言われただけでなんでもできたら人生苦労しません。
チャットであれば、一度発信された情報は検索エンジンから検索することができます。新しいメンバーが入社際にも、過去の情報を見ることで、キャッチアップのスピードを格段に上げることができます。
普通に口頭で回答すると何も残りません。チャットであればデータの蓄積にもなるので、オフィス内であっても仕事上の会話はチャットで行われます。
また検索すれば情報が入手できる為、自分で情報を取得しにいく習慣が身につきます。
不満はたまらないの?
認識している課題や、フラストレーションを吐き出す場所としてマネージャーと週複数回面談を行います。
勿論オンラインがメイン。
面談では、実際に解決案まで落とし込みますので、フラストレーションは溜まりにくい環境になっています。
これから転職を考えている方へ
働き方改革が叫ばれる中、多様な働き方を採用している企業が増えてきています。
場所や時間にとらわれず働ける環境はとても良いです。
また、そういう会社はIT企業に偏っています。
今の環境を変えることに抵抗がある方も多いとは思いますが、大手金融機関の働き方はいわばガラケーの様なもので、現在の会社はスマートホンみたいなものです。
わかりづらい例え方をしてしまいましたが、「もう戻れない」ということです。
しかし、大手企業 < ベンチャー企業といった単純なお話ではありませんので、それぞれのメリット・デメリットを判断した上で自分にあった環境を選択してください。
転職先の企業を選ばれる際は働き方も一つ大事な指標として、選ぶことをオススメいたします。
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